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BLIZZARD OF OZZ
小学校生の時に兄貴のテープからダビングしてもらってラジカセで聴き始めたアルバムです。オジーはKISS
やIRON MAIDEN
と並んでハードロック聴き始めた当時からよく聴いていたアーティストの一人です。ここから色んなハードロック聴くようになってギター練習するようになりました。名盤です。とりあえずオジーの最初の一枚ならこちらがオススメです。
この中でギターを弾いている故ランディ・ローズが今でも一番のギターヒーローです。たしかオジーが「ギタリスト発掘人」的な異名を持つようになったきっかけみたいな人だったと思います。それまで在籍していたクワイエット・ライオットでそれほどでもなかったのにこのアルバムがメチャ格好いいじゃないかということで一躍有名人になった若者です。
路線としてはその後のネオクラシカルに通じるようなフレージングと速弾きがとてもカッコイイギタリストです。ロックの世界ではあまり使わない言葉ですが「演奏効果」の高いプレイが多いです。今の時代ではそれほどかもしんないですが、イングウェイが出る前の当時、6.MR.CROWLEY
なんかは相当速かったはずです。自分は変形ギターってあまり好きじゃないんですが、ランディ・ローズのオリジナルギターの「Randy V」だけはかなり好きです。
残念ながらランディ・ローズはこの次のアルバム出した後に、25歳の若さで飛行機事故で亡くなります。かねてから飛行機嫌いだったそうで、珍しく乗った小型飛行機での事故だった、っていう話と記憶しています。生きていたらその後の音楽シーンにも影響を、とも思いますが本人は本格的なクラシックギタリストを目指していたそうです。オジーのトリビュート・アルバムでイングウェイがMR.CROWLEY
を弾いているのは両方のファンからするとなかなか熱いです。
基本的にアルバムの曲全てオススメ、名曲揃いですが個人的には2.CRAZY TRAIN
、6.MR.CROWLEY
はかなりのヘビロテでした。
曲目
- I Don’t Know
- Crazy Train
- Goodbye To Romance
- Dee
- Suicide Solution
- Mr. Crowley
- No Bone Movies
- Revelation (Mother Earth)
- Steal Away (The Night)
- You Lookin’ At Me Lookin’ At You